体の感覚(深部感覚・固有感覚)が原因のめまい
体の感覚(深部感覚・固有感覚)とは、関節がどれくらい曲がっているか、筋肉がどれくらい緊張しているか、皮膚がどれくらい引っ張られているかなど、体の状態を感じることをいいます。
体は常に地球の重力に対してまっすぐになろうとする機能が備わっています。 これが狂うことでめまいが起こります。
地球の重力を感じるのは三半規管などの神経ですが、その重力に対して「まっすぐになろう」と、自分でも知らないうちに体の関節を曲げたり伸ばしたりします。
その際、どれくらい関節が曲がっているのか、関節を曲げる筋肉がどれくらい緊張しているのか等の情報が脳に送られます。
この情報に狂いがあると、ふらついたり、めまいが起きたりします。
関節の角度など、体の感覚が低下するとめまいになる
【神経の問題が原因のめまい】
- 平衡感覚が原因のめまい
- 目が原因のめまい
- 体の感覚(深部感覚・固有感覚)が原因のめまい
- 平衡感覚・目・体の感覚の連動が問題のめまい