薬の副作用が原因
▼薬の副作用が原因で眼前暗黒感になる
薬の副作用で血圧が低下してしまい、その結果、脳が虚血状態になり眼前暗黒感(がんぜんあんこくかん)になることもあります。
その多くの原因は降圧剤です。
高血圧の病気があって降圧剤を飲んでいる方の血圧が、徐々に正常値に戻ってきたとします。
その状態で降圧剤を服用し続けていると、血圧が必要以上に下がってしまう恐れがあります。
通常は、目の前が真っ暗になる眼前暗黒感になるほどに血圧が下がることはまれですが、降圧剤で血圧が下がりすぎてめまいを感じることは珍しいことではありません。
普段から血圧を測り、下がってきたら担当医師に相談してみて下さい。
また、薬ではありませんが(お酒も薬といえば薬ですが)、お酒の飲み過ぎで自律神経が麻痺し、血圧が急に低下し立ちくらみのような眼前暗黒感になることがあります。
お酒の飲みすぎには注意しましょう。笑